鎌倉R不動産様にお越しいただきました!

鎌倉R不動産様は、鎌倉・湘南エリアの不動産を独自の視点で発掘・紹介する「不動産のセレクトショップ」のような存在で、不動産の仲介業務のほか、改装や新築などの設計も行っています。

現在、自社物件の改装にあたり、木材の産地との関係性から、地域材として南足柄の木材の活用をご検討いただいています。

この度、南足柄市産材の理解を深めるため、実際に南足柄を訪れ林業・製材の現場を見ていただくことになりました。

当日は弊社が管理に関わっている森を案内しながら、林業を語る上では欠かせない間伐や道づくりの説明、南足柄がその激害地の一つと言われるスギノアカネトラカミキリの被害(虫くい痕)の話などをさせていただきました。

また、実際に森林施業をお願いしているお二人もその場に同席いただき、「将来のためにどういう山を残すのか」という視点で、一本一本の木の状態や地形などを見極めながら森に向き合っているという、現場目線のお話をしていただきました。

山から戻ってきた後は、弊社が運営する地域交流拠点・コワーキングスペースmado.で、地元の飲食店のお弁当を食べながらランチ兼情報交換の時間。

私たちも有意義な時間を過ごすことができました!

午後はmado.の近くにある、日ごろ大変お世話になっている製材所である小髙材木店さんをご案内し、原木が製材される様子を見ながら、地域に製材所がある意義やその頼もしさを感じ取っていただきました。

午前に森、午後に製材所、そしてmado.で実際に南足柄の木が使われる空間を見ていただいたことで、森と私たちの暮らしの連続性や、「地域材」という言葉の背景にあるものを実感していただけたのではないかと思います。

今回の見学を通して、私たちとしてももっと多くの方々に南足柄に訪れていただき、森や木のことをお伝えしていきたいと改めて感じました。

今後なにかしらの形で、幅広い方々に見学してもらう機会をつくっていきたいと考えています。

今回南足柄にお越しいただいた鎌倉R不動産のみなさま、ありがとうございました!

鎌倉R不動産様のHP→ https://www.realkamakuraestate.jp/

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