【プレスリリース】林業の課題に絵描きさんが挑む?アーティスト滞在制作を実施します

神奈川県南足柄市で、森の管理や木材販売、木育イベントなどを行う株式会社あしがら森の会議が、使われない木材にアートの力で新たな価値を与えるアーティスト滞在制作プログラムを実施します。

・アーティスト滞在期間 
2月25日(火)~3月7日(金)

・滞在アーティスト「絵描き忍者 千sen」
循環型でゴミが出ない江戸時代の暮らしを目指すアーティスト。地下足袋で全国各地を旅歩き、廃材アート・壁画・ライブペイント・楽曲ジャケット制作など幅広いアート活動を行う。
Instagram: @sen_art_0924

・スケジュール(予定)
2月25日(火) オリエンテーション、「木の生い立ち」の説明、森の体感
2月26日(水)~3月7日(金) 滞在アーティストによる制作
※作品は、年内に東京や関西にて開催するアーティストの個展にてお披露目予定(時期調整中)

・滞在・制作場所(株式会社あしがら森の会議 管理施設)
一棟貸し民家 こもりび(南足柄市内山1057-2)/ コワーキングスペースmado.(南足柄市内山1903)

・今回の滞在制作のポイント(使用する木材及び地域課題について)
今回使用するのは、虫食い痕や節などにより使われなった木材(板材)です。南足柄市は、枯れた枝から侵入し食害をもたらすスギノアカネトラカミキリ(通称エダムシ)の激害地ともいわれており、原木市場で高値の取引につながりにくいといった課題を抱えています。それは、木材として使用する際、その見た目から敬遠されるためですが、その逆転の発想で、木材の「個性」や「表現」としてそれらを捉え、新たな価値を与える、というのが今回の滞在制作のテーマです。

・問合せ先
株式会社あしがら森の会議
info@ashigara-foresters.co.jp

・プレスリリース掲載ページ
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