おしらせ

【イベントレポート】ジンと、里と、お料理と。
横浜ジン蒸溜所さんと共同企画した商品「あしがらの里ジン」の完成記念イベントとして、フィールドツアー&ペアリング食事会「ジンと、里と、お料理と。」を4月19日に開催しました。
穏やかな天気の下、コワーキングスペースmado.にてヒノキ燻製体験からスタート!
チーズやナッツなどの食材を、カセットコンロや鍋を使って燻製しました。
あまり一般的ではないヒノキの燻製ですが、一番好評だったのはチーズ。
みなさん口を揃えて「おいしい!」とおっしゃっていました。
変わり種で用意したバウムクーヘンも意外と好評で、他の食材も回数を重ねるごとにブラッシュアップされ、火加減や加熱時間などそれぞれの「レシピ」を探りながら燻製づくりを楽しんでいただきました。
その後はあしがら森の会議が管理するヒノキ林(通称和田山)に行って散策をした後、お待ちかねのテイスティング!
自分たちがつくった燻製をおつまみに、あしがらの里ジンに使ったヒノキが育った森の中で、贅沢な時間を過ごしていただきました。
森から帰ってきた後は、横浜ジン蒸留所さんによるノンアルコールジンの蒸溜体験をしました。
ジンの蒸溜には欠かせないジュニパーベリー、あしがら森の会議のヒノキ、そして森の中に生えていたコショウノキの葉を使ってできあがったノンアルコールジンは爽やかな香りで、トニックウォーターで割って飲むと想像以上に美味しい仕上がりでした!
実はヒノキ科に属するというジュニパーベリーを食べてみたり、ジンの由来や蒸溜の豆知識などを聞きながら、ジンへの理解が深まる時間となりました。
そして一日の締めくくりは食事会!
木を製材する際に発生する、「バタ」と呼ばれる木材に盛り付けた前菜に始まり、お隣の矢倉沢地区で養殖している金時ヤマメのお刺身、鹿肉を使った肉団子のあんかけ、小山町の山わさびを添えた田舎そば、大豆を使った水ようかんと、森との関わりも深い「水」をテーマにしたお食事を、料理人の波平さんにご用意いただきました!
バタを使ったお皿やヒノキの葉を使ったコースター、森のスライドショー投影など、随所に森とつながる仕掛けを用意させていただきながら、参加者のみなさまの人柄にも恵まれ、最後はみんなが森のファミリーになったような、あたたかい時間となりました。
このようなイベントは今回初めてでしたが、森や木の様々な楽しみ方をお伝えすることができ、主催者自身も楽しむことができました!
今回様々な地域からご参加いただいたみなさま、ご協力いただいた横浜ジン蒸溜所さん、波平さん、改めてありがとうございました!
(あしがらの里ジンはこちらのページから購入することができます)