おしらせ

【オンラインフォーラム】森林のはなし:森林とつくる芸術拠点(横浜国立大学地域連携推進機構 共催)
この度、横浜国立大学地域連携推進機構と森林と芸術をテーマにしたオンラインフォーラムを開催します。
◆テーマ:「地域社会と芸術の関わりを考える」フォーラム
「森林のはなし:森林とつくる芸術拠点」
◆ 主催:横浜国立大学地域連携推進機構 あしがら森の会議
◆ 日時:2025年12月14日10:00~12:00
◆ 開催方法:Zoom
◆ 参加費用:無料
◆参加方法:peatixページ(https://peatix.com/event/4742359)からチケットをお申し込みください。
◆ 趣旨
横浜国立大学では、神奈川県の県西エリアにおいて、森林に関わる人々との協働を軸に、地域社会と芸術との関わりを考える取り組みを行っています。今回は、宮城県を拠点とするデザインチーム「建築ダウナーズ」による南足柄市での滞在報告を起点に、「神奈川県西地域の森に関わる課題共有」「宮城県と神奈川県の林業を表現者たちの視点でつなぎ直す」「大学と地域がともにつくるアーティスト・イン・レジデンス」をゆるやかなテーマとして、オンラインフォーラムを開催します。
◆ プログラム
1 趣旨説明・話題提供
「地域社会と芸術の関わりを林業の現場から考えること」(15分、小田原)
2 パネルディスカッション
①登壇者紹介(10分)
②建築ダウナーズのみなさんによる宮城でのリサーチと南足柄訪問の報告(20〜30分)
③あしがら森の会議による森林を交点とする多様な取り組みの紹介(20〜30分)
④日沼さんからコメント(10〜15分)
⑤総合討議(30分)
◆ 登壇者紹介 ***********************************
■建築ダウナーズ
東北大学大学院都市・建築学専攻の同期、菊池聡太朗、千葉大、吉川尚哉によるデザインチーム。展示空間の什器や家具の設計・制作のほか、近年は林業と建築のつながりに関するリサーチを行う。在学中より展示デザインなどに携わり、大学院を修了した2019年に結成。
■あしがら森の会議
南足柄市にて、林業6次産業化を通じた循環型のまちづくりを目指して活動。持続可能な森づくりや地域材の活用に取組みながら、空き家を活用した一棟貸しの宿泊施設 こもりびや古民家コワーキングスペース mado.を運営し、研修や木育体験などを通じた、森や木と人との接点づくりに取り組む。
■日沼禎子
女子美術大学芸術学部アート・デザイン表現学科教授。研究分野は国内外のアーティスト・イン・レジデンス研究。美術雑誌編集者を経て、国際芸術センター青森設立準備室・学芸員を2011年まで務める。AIR Network Japan事務局長、陸前高田AIRほか、多岐にわたる地域でアーティスト支援と芸術文化振興に携わる。
■小田原のどか
宮城県出身、神奈川県鎌倉市在住。横浜国立大学都市イノベーション研究院専任講師。専門は彫刻史、芸術学。大学では「地域社会と芸術の関わり(研究ユニット)」の代表を務める。